不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

ニートになったのは親のせいと考える😩

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ニートとは、学校に通わない、働きもせず、職業訓練も受けないで、日本では15〜34歳までの年齢の人が当てはまります。引きこもりは、仕事や学校に通わず、家族以外の人との交流をほとんどせず、6ヵ月以上続けて自宅に引きこもっている状態のことです。ニートは、年齢と働く有無、引きこもりは社会参加の有無の違いがあります。小中時代に不登校を経験して、高校に入学はしたけれど中退してしまい、社会的支援がないまま、ニートに移行してしまうことはあります。対人関係において、不安や恐怖傾向が強い、インターネットの仮想社会に現実社会より居心地の良さを感じてネット依存になる、発達障害を抱えているが、学校の中で理解と協力が得られず傷ついてしまい身動きが取れなくなったです

 

親のせいでニートになる理由は、自己肯定感を傷つけられた経験があり、「自分はダメな人間だ」と思うことです。幼い頃から親から傷つけられて、大人になっても癒えず、些細なことで自信損失しやすくなってしまうことです。自分の意見が尊重されない経験もあり、「自分の意見は他人から認められない」で、どうせ否定されると考えて意見を述べることが怖くなることです。親に過保護に育てられたこと子は、自立することが難しくなります。自分で意思決定を行った経験が少なく、責任転嫁の傾向が強く、「自分は人に言われてやっただけで悪いのは自分じゃない」と考えることです。他に放任主義だと、何をやっても評価されない、誰も自分に期待していないという思考が根付いてしまうことです。

 

親のせいにするニートを改善する方法は、現状を受け入れることで、自分は仕事のミスが多くてお荷物だなど、思いつくままに書くことです。自分がダメな原因は思い込みであるので、整理して抱えている問題から逃げないことです。今までにあるものに意識することで、本を読むのが早いなど、特技や日々の生活に関することで、案外たくさんのものを持っていることがわかると考えます。また、短所を長所に変えることで、有効なのがリフレーミングで、心理カウンセリングで使われる方法で、物事をみる視点を変えることです。例えば、優柔不断→慎重、負けず嫌い→向上心があるなどに言い換えることで、長所になると思います。小さな成功体験を積み上げることも大切で、ニートの自分は価値がないと思っていたのなら、早起きを1週間続けられたや毎日勉強するようになったなど達成した経験を積むことです。次回は受験生になったのに不登校昼夜逆転になっても進学できるのかについて紹介します。