日本では新型コロナウイルスの流行がニュースなどで報じられていますが、世界ではサル痘が流行しておりWHOが緊急事態を出しました。今まではアフリカで確認されることが多かったのですが、今年に入って欧州で拡大しており世界的に広まってきてしまっています。日本では感染が確認された人はいませんが、新型コロナ同様数ヶ月後には感染者が出ることはほぼ間違えないでしょう。感染経路として、サルやウサギなどウイルスを保有動物との接触、唾液や体液などに触れることや性行為のため、新型コロナなどと違います。症状は発熱、頭痛、リンパ節などで５日間程度継続して、発熱１日〜３日後に発疹、２〜４週間で自然治癒するようです。９８.８パーセントが男性で、１８〜４４歳が７７パーセントが占めているとWHOが分析しているため女性は感染しにくいかもしれません。
世界では新型コロナウイルスが流行してもマスクはしない、声出しOKなど規制を緩めていて経済活動を再開させています。ただ、アメリカではサル痘でのクラスターが発生したりして行動制限をするようなこともあるようです。もし日本でサル痘の感染者が出たらニュースで報じられて行動制限をかけることも考えられます。感染を抑えていくためにもワクチン接種をする必要があるのかどうかもわかりませんが、気をつけたいと思います。
新型コロナウイルスも初期の頃は数人感染しただけでニュース速報にしていました。サル痘も「今日感染した人は全国で○○○人でした」と言うことになるかもしれません。この３年間で新型コロナという新たな感染症が流行して、外出する時にはマスク、学校や仕事から帰ってきたら手洗いとうがいをする生活が当たり前になりました。また、今年に入ってからロシアがウクライナと戦争、円安、物価上昇によりさらに生活が苦しくなってしまいました。サル痘がどれくらい重症化するのか、感染がしやすい場所はどこなのか調べておく必要があります。新型コロナウイルスでも行動制限をかけられたのにサル痘も流行したら普通の生活に戻るのはいつになるか予測ができません...感染した人を責めるのではなく全員で乗り越えていく気持ちが大切だと思います！
