不登校を助けたいブログ

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不登校の原因(貧血)について

今回は不登校の原因で、貧血について書いていきます。

貧血とは、血液の細胞のひとつである赤血球、ヘモグロビンが低下する病気の総称のことです。全身に十分に酸素を運ぶことができないことから、さまざまな症状が起こります。役9割は鉄分不足による鉄欠乏症貧血であるといわれていますが、その他にもビタミンB12葉酸が不足する巨赤芽球性貧血という病気を引き起こします。


原因として、月経、出産、外傷などの過剰な出血、若い世代が多い赤血球の材料不足、中でもヘモグロビンの材料となる鉄不足で起きる鉄欠乏症性貧血は若い女性の4人に1人が経験するそうです。再生不良性貧血や重症の腎臓病がある血を作る機能の病気、赤血球が早く壊れてしまう溶血性貧血という状態の赤血球を破壊する4つに分けられます。


症状として、初期は疲労感、倦怠感、顔面蒼白、軽い運動でも動悸、息切れがするがあります。進行すると、頭痛、めまい、気が遠くなる、筋肉のけいれんが出てきます。鉄欠乏症性貧血は、爪が割れやすい、唇や舌の炎症、髪が抜ける、肌が荒れることです。巨赤芽球性貧血は、手足の痺れやワクチンの痛み、抑うつ病、記憶障害などの神経症が加わることもあります。健康診断で指摘されて初めてわかる人も多く他にも無理にダイエットで食事を制限したり外食、インスタント食品が多いこともあります。まれに白血病や悪性リンパ症、神経芽種など重大な疾患が隠れていることもあり注意が必要です。


スポーツ貧血とは激しいをすることで起きる貧血で、足を打ちつける衝撃で赤血球が壊され、ヘモグロビンが血球外に溶出する「溶出」によって起こします。陸上の長距離やサッカー、バレボールの選手など足裏に衝撃を与える競技に多いようです。学校の体育で、走っている途中にたくさんの汗をかいたことで、鉄分の供給が間に合わなく症状が出てしまい最悪の場合倒れてしまうこともありそうです。その場合病院で診察することでほぼ治ると思いますが、1回起こしてしまうと繰り返す恐れがあり不登校につながることもありそうです。次回は具体例について書いていきます。


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