今回は不登校の原因で、脱毛症について書いていきます。
脱毛症とは、多くの頭髪が抜けて、最終的には頭皮が露出した状態になることです。また、頭皮の一部か全体が脱毛のどちらかになることです。他に遺伝が大きく関与して、頭皮が正常に成長できない男性型脱毛症、頭皮の成長を司る毛母細胞が一時的に障害を起こすことで生じる円型脱毛症、生まれつき毛が少ない先天性脱毛症と3つ分けられています。症状として、男性型は柔らかく毛は徐々に落ちていき最終的には頭髪が生えなくなることで、女性でも更年期以降に発症することもあるそうです。円形は若い世代がなりやすく頭髪だけでなく眉毛などに広がることもあります。先天性は生まれたときに全身の体毛が減少していくのが特徴です。
この病気をウイッグ、帽子、タオルのいずれかで隠す人もいます。病気によって髪の量が違うため自分に合った品を選ぶことも必要ですが、別に隠さなくてもいいと考えている人もいます。
学校では、体育の時間に外れてしまったら周囲の人が驚くか笑う可能性があり辛い思いをしてしまうこともありそうです。また、ストレスが原因で自分から髪を抜く行為もあるため家族も相談に乗ることです。
次回は具体例について書いていきます。
#不登校 #脱毛症
