不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(ゲーム依存症の治療)について

今回は不登校の原因にならないためのゲーム依存症の治療について書いていきます。

1つ目の治療は、診察とカウンセリングを行うことです。診察は、医師が患者の症状や日常生活をチェックして、治療方針を立てることです。しかし、ゲーム障害に有効な薬はないのが現状ですが、ゲーム依存症で起きる合併症で注意欠如などは治して改善する場合もあります。不登校の子は病院に行くのも拒むため強制的ではなく誘う程度だと話を聞いてくれると考えます。カウンセリングは、ゲーム依存症について理解をされることによりゲームをする時間を減らす、やめる必要性に気づくように対話していきます。

2つ目の治療は、デイケアで、集団で運動と食事をしたりディスカッションを行ったりしていくことです。例えばサッカーやバスケなどのスポーツをすることで、体力が低下していると感じたり、ゲーム以外にも楽しいことがあることが実感できるかもしれません。また、ディスカッションは、「ゲームをやる時間を減らすには」や「ゲーム以外に興味を持って充実される方法」とテーマで話し合っていくことです。その時にゲーム依存症から回復した人にも参加もらい自身が体験したエピソードを話してもらうことも必要だと思います。ゲーム依存症のある子は、人とのコミニケーションが苦手で、ゲームに没頭してしまう傾向が高いと思われます。デイケアを利用することによりコミニケーション能力が上がり自分から行動や話すことが増える可能性もありそうです。

上記の3つの治療でも症状が改善されない場合は、入院治療となります。2ヶ月程度入院して、ゲームなどができるオンライン機器を使えなくすることです。入院中に医師と家族が話し合い退院した後のゲームとの付き合い方についてルールなどを決めることが大切です。他にも入院すると生活リズムが整い食事を取るようになるため日常に戻っても続くこともあると考えます。

#不登校 #ゲーム依存症