昔と今では子どもが遊ぶ場所が変わってきており公園で遊ぶよりも家でスマホやゲーム機で遊んでいることが増えています。公園で遊ばない理由として、1つ目は習い事で忙しくなっており、塾に通っている、野球、サッカー、水泳、ピアノなどです。昔と比べると勉強の内容が難しくなっており学校の授業だけでは理解できない部分もあるから塾に通わせていそうです。2つ目は公園で遊んでいるとクレームがくることです。近くの住民から「ボールが飛んできて怪我したらどうしてくれるんだ」「寝ていたのに子どもの声がうるさくて起きた」とクレームを言う人が増えたからです。クレームを言われてしまうと子どもは公園で遊ぶのが怖くなり家でできるゲームやスマホになってしまうからです。また、遊具も危険だから撤去されている場所が増えてきておりすぐに飽きてしまうこともあります。3つ目が事故や事件に巻き込まれることが多くなったことです。「小学5年生だから子どもだけで川や海に遊びに行かせても大丈夫」だろうと思って親は付き添わないと溺れたり、怪我をしたりしてニュースになったりしてしまうからです。遅い時間帯に1人で歩いていると不審者に襲われてしまい家に帰ってこないこともあります。
今の子どもは外で遊ばなくても家でゲームをすることができます。昔はゲーム機などを持っている子どもは珍しがられてその家に集まる必要がありましたが、今は1人1台はゲーム機かスマホを持っているのが当たり前の時代になりました。習い事で運動していれば大丈夫だと思いますが外で遊ぶ機会が減っていれば体力が低下していると思われます。体力が低下しても生活に影響がないと思っていたら体力テストの結果が悪く、周りの子どもから「お前男なのに女より点数悪いじゃん」などと馬鹿にされることがありそうです。対策は、公園でなくても運動できる施設に行く、学校まで走る、自宅で軽くダッシュ、筋トレなどをしていれば体力が低下することはないでしょう。
昔は公園で遊んでいる子どもが多く鬼ごっこや遊具とボールを使って楽しんでいました。今も学校の休み時間に鬼ごっこなどをすることはありますが放課後や休日に遊んでいる子どもが減ってきているのは残念です。公園の遊具が危険、子どもの声がうるさいからクレームを言ってくる人はいますがそれはうまく対応してもらって遊んでほしいです。時代の変化でゲーム機やスマホを持ってないと馬鹿にされるのは理解できますが、別の学校の子どもとコミニュケーションを取ったりできる公園で遊ぶのも考えてほしいです!