子どもが友達やクラスメイトから無視されてしまい、「学校に行きたくない」と言い出すこともあります。原因は、友達に嫌なことをしてしまった、暴言を吐いてしまった、些細なことで喧嘩をしてしまったこともありますが、翌日には仲直りをして会話ができることが多いと思います。しかし、特に理由がないのにある日突然話しかけても反応がないこともあります。また、無視をする子には、承認欲求が満たされていないという実情があり、日頃から親とうまく話していなかったり、怒られ続けたりしている場合が多いです。
友達から急に無視をされてしまうと、子どもは困惑してしまいため話を聞いてあげて精神状態を安定させることが必要になります。悩みを他の人に話すことで、気持ちが楽になり自分の考えを整理されて、どのように対応したら良いのかを子ども自身で気づけるようになります。また、「今日はどんなことがあったの?」などと、否定しないことが大切で、小学生低学年の子で言語化できないすることができない場合、親が代弁してあげる必要があります。親だけでは対応が難しいと感じたら、子どもが先生に相談したいと思っていると希望しているか、いじめが酷い場合には担任の先生に相談することです。友達や小グループなら無視をしだした理由を本人から聞いて注意することはできますが、クラスメイト全員の場合など大グループの場合は誰が無視しようと言い出したのかを調べる必要があるため、時間を要することになります。時間はかかりますが、問題が解決しないまま登校して繰り返されるよりはしっかり無視をされた原因を把握して、子どもが安心して登校できるまでは待ってあげることです。
友達やクラスメイトから無視されて休み時間など1人で過ごすのが苦痛と感じて不登校になってしまうこともあります。無視されていることを相談できない子もいるので、普段とは違う様子(朝起きなくなった、話しかけても反応がない、食事を取らないなど)に気づいてあげることです。学校で子どもが友達から無視されてしまったら、もう一度仲良くなろうと考えないかもしれません。友達と遊ぶ時間も必要ですが、1人で絵を描く時間や本を読む時間を作ることも大切だと思います。ただ、1人では寂しいと感じることもあるため、学校以外の居場所で一緒に遊ぶことができる子を作る環境を用意してあげることです。野球やサッカーなどのスポーツクラブ、学習塾、フリースクール、SNSなどのオンラインコミニュティを利用してみることです。学校だけが友達を作る場所ではなく、友達がいないことが恥ずかしいことではないことを理解してほしいです。学校に行かないと友達が作れないという考えを改めて、安心と信頼ができる居場所があることが重要でしょう。次回は高校生活が楽しくなく不登校になっても、解決策はあるのかについて紹介します。