小学校に入学した当初は可愛かったけど、高学年になってからは暴言を吐くことが増えて、親でも驚くようなことを言うこともあります。親に向かって「死ね!」「殺してやる」という暴言を吐かれて、「なぜこんな言葉を言うようになってしまったのか」と理由を考える時、自らを振り返ることをします。自分のせいで子どもが暴言を吐くようになったら、反省する必要はありますが、多くは突然言われることのため、戸惑い、対処に苦しんでしまうこともありそうです。
暴言で子どもを優位に立たせてしまうと負の連鎖になってしまいます。暴言を吐いたことで、相手が言うことを聞いてくれた、脅かしたことで、欲しいと思っていたものが手に入った、友達に汚い言葉を言ったら、笑ってくれたです。自分が優位になることが分かっており、これを言えば黙るだろうと判断されてしまい、それ以降繰り返すことになります。しかし、暴言を吐くことであっても、それが子どもからの何らかの訴えである可能性もあるからです。学校で友達と喧嘩した、クラスメイトに暴力を振るわれたなど嫌なことがあったのに、親に打ち明けられる雰囲気ではないと、自分で考えることになります。心にあった不平、不満が一気に爆発して、「死ね!」と思わず言ってしまった、こんなことも起こりえるでしょう。不意打ちですが、何か様子が変だと気づくサインにはなると思われます。例として、小学5年の男の子は、暴言を吐くことがあり、勉強してないことを注意されて「ババアは黙っていろ」と言うことです。友達にも「足遅くて死んだ方がマシじゃね」、「簡単な問題だったけど頭悪いからできないのか」と言ってしまうことです。友達は男の子を仲間外れにしようと考え、話しかけても無視をすることをします。「遊ぼうよ」と言われても無視をして、外で他の子と遊ばことをしているのを見て、男の子は学校に来るのが辛いと感じて不登校になってしまうことです。
子どもに暴言を吐かせないようにするためには、冷静に叱ることです。暴言がなぜ悪いことなのか、暴言を吐かれたらどんな気持ちになるのかを理解できるように説明してほしいです。学校でいじめやトラブルがないかを調べないと、不登校や引きこもり、暴力行為につながる可能性もあるからです。そうならないために、子どもに学校に不満がないか、嫌なことがないか聞いてみることです。素直に答えてくれない場合もありますが、自分から学校のことを話してくれるように、信頼関係を作っておくことが大事です。信頼関係を作っていくためには、できるだけ長く話す、相槌を打ち、しっかり聞く姿勢を見せる、言っていることを否定しないことです。暴言を吐かれたら相手は不快な気分になることは間違えないと思うので、親、周りの子、先生などが注意してあげることが大切になります。次回は太っているから学校に行きたくない、家族全員で不登校を克服できるのかについて紹介していきます。