不登校になってから1ヶ月ぐらいは今後のことや学校に復帰できるのかなど色々と不安になり、何もする気が起きないと思います。ただ、学校に行かなくてもいいんだと思えるようになってからは、「何をして過ごせばいいんだろう?」「意外と暇だなあ」と考える子もいると思われます。しかし、暇だからと学校に復帰しようとしたり、勉強の遅れを取り戻そうと無理やり1日中勉強しないでください。また、学校に登校できなくなってしまうのは、心と体が疲れているというサインのため、まずは十分な休息を取るようことを大切にしてほしいです。また、少しずつ体力や精神力が回復してきたからも、「早く学校学校に戻れるよう、リハビリのために頑張って何かやろう」と考える必要はありません。むしろ、「学校に行ってないからこそ、やりたいことをやろう」とポジティブに考えてほしいです。
不登校中でも勉強をしている、何かに挑戦しようと計画を立てている、家族の手伝いをするなど何かしている場合にはそれを続けてほしいです。特に何かしていない子には、ブログを書いてほしいと思います。内容は自分が学校で辛かった経験、不登校になってから感じたこと、学校に行かなくても生きていることができることを書くことにより、不登校に悩む子や親が読んで助かる可能性はありそうです。文章がうまく書けなくても落ち込む必要はなく、最初は漢字の変換ミスなどがあったけど、何回か書いていたらミスがなくなることで自信になると思います。ブログははてなブログのように無料なものから始めて、稼ぐというよりは自信をつける、成長するために必要なことと考えてほしいです。
ブログを書けるようになった子は、次は勉強か運動がすることです。ブログを書けるようになったことにより、漢字の読み書きが得意になっている可能性が高かなっていそうです。漢字の勉強以外にも海外に行きたいと考えているから英単語を覚える、歴史に興味があるから社会を勉強するなどでいいと考えます。問題集を何ページも解くよりも、教科書を見るだけでも勉強できていると感じて、学校に復帰したい気持ちが出るかもしれません。また、運動も外に出てジョギングからするのではなく、家の中でできる運動をしてください。体力は減っていると思われるので、腕立て伏せや腹筋10回ずつ、スクワット20回と回数が少なくても継続していければ体力と筋肉がついてきて、外でジョギングができるようになると思います。外に出ることで、太陽の光を浴びることになり、幸せホルモンであるメラトニンが分泌されて、骨の形成に必要なビタミンDも体の中で作られます。不登校になったことにより心身共に疲れ切っている状態のこともあるので、ブログも書きたくない気分の時は休んでほしいです。何もすることはないけど、学校に行きたくないと思っている子は、何かしないと勿体無いと思うので、ブログを書くことに挑戦してほしいです!次回は天気が悪いのに学校が休みじゃないことに納得できずに学校が嫌いになるのかについて紹介します。