不登校になってから家の過ごし方によって気をつけていないと今の状態より悪化してしまう危険性があります。不登校になっても生活リズムを崩していなければ学校に復帰することにつながる可能性はありますが、過ごし方が悪いと学校に戻ることはできないです。学校に行く時間に起きなくていいため夜までゲームをしていると昼夜逆転するリスクが高まり、学校に行けていた生活リズムに戻すことが難しく学校に登校できる可能性も低くなってしまいます。また、勉強はしないでスマホやパソコンを利用する時間が長くなり、ネットの世界にのめり込んでしまいことです。
家での過ごした方を変えていくためには、1点目が家にいることがほとんどなので家の手伝いをすることです。まずは自分のものは自分でする(洗濯、洗い物、部屋の掃除)していき、慣れてきたら家族の分まですることにより達成感を感じることができ、家族との会話が増えるきっかけにもなりそうです。2点目が軽い運動を続けることが健康的な体を維持していくためにも必要です。いきなり外を走る、ジムに行くのは抵抗があると思われますので家でできる運動を週に3回はしていくようにしましょう。例えばスクワット10回を3セット、腕立て10回を2セット、腹筋10回を2セットなどとメニューを決めておき、余裕が出てきたなら回数を増えすことです。運動をしておくと適度に疲れて、夜にしっかりと寝れて生活リズムを戻すことができると思われます。
不登校になることで家で過ごす時間が増えて生活リズムを崩してしまう子どももいます。毎日ゲームしかしていないと家族とすら会話することが減りコミュニケーション能力が低下していく一方です。ゲーム内で友達がいたとしても直接会って話すことはないため引きこもりの生活になってしまうこともあります。親としては不登校になったら不安で何かしなきゃいけないと思って行動してもすぐに解決することはないです。ただ、少し休ませている間に昼夜逆転してしまっても仕方ないと思っていたら学校に復帰できなくなると思います。1日の計画を決めておけば生活リズムが崩れそうになっても気づくことができるのでゲームのやり過ぎを防ぐことができそうです。