不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校と引きこもりの子に対してやってはいけないこと!!

不登校と引きこもりの特徴として、外出を避けることで、家族としては心配で「外に出ないからどんどん悪くなっていく」「外に出れば人と接するようになり学校に登校できるようになる」と言ってしまいます。外出するかしないかは自分のタイミングがあり、今の自分に失望しており、情けないと思っていることが多く、「何もしていない自分に姿を見られたら」と思っており、外出させられたら親も嫌いになり、家出や自殺を考えていることになってしまいます。不登校になった初期に言ってしまいやすい「しっかりしろ」で、家族など周囲の人に対して甘えていると思っているからです。不登校と引きこもりで甘えている子はいなくて、精神的に我慢を重ねて限界を迎えてしまったことが多いです。

 

保健室登校ができた、一緒に外出してくれたなど子どもがやり遂げられたら、次は遠い場所に行こう、半日でもいいから教室で授業を受けてほしいとさらに上を目指すようになります。ただ、1つのことを達成して疲れ果てているのに、さらに何かをさせようとしてくると、子どもは疲れ果てており、頑張ったはずなのに褒められないと感じて体調を崩すことになると思います。登校を強制することは絶対やってはいけないことで、学校の送り迎えをする、友達と一緒に行ってくれるように頼む、「将来どうなってもいいのか?」と脅かしみたりすることです。子どもは好んで不登校になっている訳ではなく、いじめを受けた、先生に厳しいことを言われたなど学校に行かない理由があり、親には知らない事情があります。

 

いじめが原因で不登校となった時、犯人探しをすることがあり特定されて、謝罪を受けても不登校が解消できないこともあります。子どもが学校復帰を望んでいる場合、人間関係が円滑で復学したい気持ちがあり、いじめをしてきた子は身近で距離を取ることは難しいので、多少辛くても、今までのことに目を瞑ることです。しかし、家族から学校へ犯人探しをしてもらうように伝えてしまうと、いじめは悪化して、クラスメートが知ることになり、ネットで誹謗中傷をされてしまい学校に復帰するどころではなくなると思われます。仮に登校できたとしても再び不登校になることがあり、犯人探しをして謝罪をさせた時点で家族と学校の先生は解決した問題になるものの、実際には先生に見えない場所でいじめを受けるようになり、今よりも悪い状況になって不登校になることです不登校と引きこもりになった子に対してやってはいけないことについて書きましたが、復帰できても油断しないで対策をしていれば、不登校を繰り返すことはないでしょう。次回は不登校の子どものスマホを没収するのはありなのかについて紹介します。