不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

土曜日に授業がある学校が増えてきた?? 学力向上にはつながるが不登校になる子どもが増えてしまいそう...

私の時代では高校以外ではなかったですが、土曜日に授業する学校があるようです。1992年に授業時間を減らす取り組みが始まり、毎週第2土曜日が休み、1995年には第4土曜日も休み、2002年には全ての土曜日が休みになったそうです。2002年以降に小学校に入学している世代は土曜日に授業を受けた経験が少ないと思われます。親世代では土曜日に学校に行くのが当たり前で今の子どもは勉強する時間が足りないと感じているかもしれません。私が通っていた高校では2週間に1回土曜日の午前中に授業があってから部活動をするのが当たり前で、日曜日ぐらいしか休みがなかったです。小中学校は土曜日に授業がある、運動会や文化祭、修学旅行があった場合振替休日として月曜日が休みになるため疲れを取ることはできそうです。

 

なぜ土曜日に授業を行う学校が増えてきたのかは、新型コロナウイルスの影響が大きいと思います。感染者が1人でも出たら学級閉鎖、複数人出たら学年閉鎖、先生にも広まってしまったら学校閉鎖といった措置を何回もやってしまうと授業日数が足りずに夏休みなどを減らすか土曜日に授業をするかになりそうです。土曜日に授業をすることで学力の向上につながる、授業参観ができる、勉強時間に余裕ができることです。子どもたちに合わせた余裕のある授業が可能、平日に休みがとりにくくても授業の様子を見れる、授業をする時間が増えるため子どもの学力が向上につながりやすくなるからです。ただ、デメリットもあり家族で過ごす時間が減る、学校問題が増える可能性がある、休みの日が減ってしまうことです。学校で過ごす時間が増えるため、授業についていけない、いじめなどの人間関係の問題が起こりやすくなってしまいます。

 

土曜日に授業をすることにより学力が上がる可能性もありますが、不登校になってしまう子どもも増えてしまいそうです。新型コロナウイルスの流行という特殊な事情で土曜日に授業をするのは仕方ないと思います。土曜日に授業をしたらから成績が良くなること可能性は低いですし休みの時でも勉強している子どもはいます。高校なら受験のために土曜日授業するのは賛成ですが、小中学校でやるのは子どもに負担が大きいと思うため反対です。