不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

ネットでいじめを受けて学校に行かなくなり不登校になったらどうするべきか!

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ネットいじめとは、各種掲示板やSNSなどで行われるいじめ行為全般を指して、インターネットを介して行われるいじめのことです。インターネットが普及して、中学生で約7割、高校生で約9割に達しており、学校の友達同士がSNS上で連絡を取り合うことが常態化したことやスマホへの依存症が社会問題化しているほどです。また、ネットいじめは表面化することが遅く、学校裏サイトでの誹謗中傷などは、その場でいじめている人が会話をしているわけではなく、それに声を出していじめの人に誹謗中傷を浴びせることもないので、一見わかりにくいが多いです。児童生徒はいじめられていることを相談しないことで、何を言われるかわからないや家族を心配させたくないからです。

 

ネットいじめの例は、LINEのクラスのグループで、「体育の授業でミスしたばかりだから死ねばいい」「お前の顔ニキビ多くてキモいわ」と言われることです。本人は嫌な気持ちになり翌日から学校に行かなくなり、不登校につながってしまいます。グループから退会させられて、既読無視される可能性もあります。学校裏サイトで誹謗中傷されることで、「○○君うざい」「○○さん頭がおかしい」などと書き込まれることで、それが学校内どころか知らない人にまで情報が拡散されることです。また、なりすましメールは、嫌がらせをしたい生徒になりすまし、Twitterで誹謗中傷に当たるような書き込みをあたかもその生徒がツイートしているかのように見せかけることです。

 

ネットいじめの対応として、見つけたら保存することが大切で、誹謗中傷に当たる書き込みを削除する時に依頼する時、名誉毀損や侮辱罪などで刑事責任を負わせたい時に有効です。LINEとTwitterをやめることも1つの手段になり、ネットいじめの犯人と共通の友人がいない、全く知らない人が犯人の時に使えます。ただ、クラスメイトや共通の友人と連絡をしている場合、誹謗中傷などのトラブルが深刻になっていると、難しいかもしれません。インターネットのフィルタリング機能を使っていれば、児童生徒が有害な情報に接する機会を減らすことにつながり、対策になると思います。スマホを利用する時間を決めることも必要になり、家に帰ってきてからずっとスマホを使っていることは、生活習慣などに影響が出たり、事件に巻き込まれてしまう危険性が高まるからです。ネットいじめは残念ながら今後も増加していきそうなので、早期に対策することで、子どもが学校でいじめられても登校できると考えます。次回は不登校になった子が学校が怖い原因があるのかについて紹介します。