不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

子どもがいじめられたことを相談しない理由があるのか..

子どもが学校を休みたいと言ったけど、理由がわからずに親としては心配な気持ちになるのは当然だと思います。「いじめられているの?」と聞いても無視されたりして、むしろ何かを隠しているではないかと思いことはあります。子どもがいじめられているの言わない理由としては、親に相談すると怒られると思っていることで「なんで今まで言ってくれなかった?」は子どもにとっては怒らていると感じてしまいます。勇気を出していじめられていることを伝えてくれたのに、否定されると相談しても意味がないと思われます。親は驚きや焦りなどの感情を整理できないことは十分理解できますが、子どものことを考えることができてない発言になります。 

 

親に相談するといじめが酷くなってしまうことも相談しない原因になります。子どもは親に相談することで解決できると思っていますが、それを担任に伝えていじめをした子に注意すると今よりもいじめがエスカレートしてしまいます。いじめている子は、「誰が担任に言ったの」と犯人探しをして、いじめられている子だと思い陰湿ないじめをするようになります。このような状況に陥ってしまえば、子どもは二度と相談することをしなくなります。また、思春期の子に多い、親に相談するのが恥ずかしいで、「いじめられるのは恥ずかしいから、誰にも相談しない」考えがあります。
 
いじめられていることを話してくれたら、「よく話してくれたね、ありがとう」と褒めてあげることが大切になると思います。子どもはいじめについて相談してもいいという気持ちになり、何かあった時には親に話すようになります。いじめが酷くならないように、担任が注意するのはもちろん校長や教頭も関わっていくことでいじめを防ぐことができると考えます。思春期の子に対しては、男女ともいじめられていることを恥ずかしがって相談しないですので、普段と違う様子があったら声をかけてほしいです。例えば、朝起きなくなったや話しかけても反応がないなど、親が気づくことができると早期に解決できると思います。学校にはカウンセラーがいて、いじめられていることを話せば味方になってくれますが、恥ずかしいのか相談している子は少ないのが現状です。いじめられるていることを話さないと、解決することはできないため恥ずかしい気持ちを抑えてカウンセラーの人に相談してください!次回は児童虐待を受けてしまった子どもはどうすればいいのについて紹介します。