不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

未成年で飲酒をすると、学校生活に影響するどころか問題行動や依存症になる!

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日本では20歳未満の飲酒が法律で禁止されています。未成年者は心身共に成長段階にあり、脳細胞や臓器の機能が抑制されるなど体に悪い影響を受けやすいからです。もし未成年者が飲酒した場合、親が飲酒させない義務と責任があり、本人が罰せられるわけでなく、周りの大人の責任とされます。調査によると、中学生の6割、高校生で8割が飲酒経験があり、親兄弟のすすめで行われています。1杯なら大丈夫と考えて飲んでしまうと、翌日2日酔いで体調を崩して、学校を休むだけならいいですが、ビールが美味しからと飲むのに慣れてしまうと深夜まで起きて、学校に行く気持ちがなくなり不登校になることもあると思います。

 

未成年が飲酒することのリスクは、性ホルモンのバランスを崩し、成長を妨げること、飲酒により身体が危険な状態になってしまう急性アルコール中毒になってしまうことです。また、20歳未満の人は脳は発育途上で、機能が確立されていないため、飲酒をすると、アルコールが神経細胞を破壊し、記憶力や判断力の低下につながります。飲酒が常態化すると、アルコール依存症になり、年齢が若いほど、依存症になる可能性が高いそうです。他にアルコールにより、感情が高ぶりやふくなると言われており、暴力行為、危険な性行為による妊娠や病気のリスクが高まってしまいます。これが警察にバレてしまうと、厳重注意や補導をされる可能性があり、親や学校に連絡されます。学校側にバレたら校則違反のため、飲酒1発なら停学で、それに暴力行為などがあったら退学になります。

 

飲酒しないために、友達から「ビール飲んだら気分が良くなるから飲もうよ」などと言われても「まだ未成年だし嫌だ」と勇気を持って断ることです。それでも、しつこく言われたら、その場所から逃げて警察に相談することですまた、。親から「高校生だし飲んでもいいよ」と言われても、「勉強と部活動に支障が出るから」と断る理由をはっきりさせておくことです。「今日はいいや」などと言ったら次はいいと感じるので、学校生活に支障が出たら進学と就職できなくなるのは困るなどでもいいと考えます。学校では、飲酒によるリスクを指導することで、体に害が多いことを生徒も理解すると思われます。バレなければいいと家で飲んでいても、学校やそれ以外の場所で他人に危害を及ぼす行為をしてしまうことも考えられるので、親も注意してください。学校に行かなく、問題行為を起こして最悪高校を退学してしまったら、少年院に入ることになり社会復帰が難しくなるかもしれませんので、飲まないでほしいです。次回は子どもが友達などをいじめていたらどうするべきかについて紹介します。