今回も不登校の原因にならないための疲労の対策について書いていきます。
３つ目の対策として、バランスの良い食事を意識して、疲労回復に欠かせないビタミンやミネラルなどの消化吸収を改善することが期待できます。体を動かすためのエネルギーとなる３大栄養素（炭水化物・脂質・タンパク質）はもちろん、これらの吸収とエネルギーへの転換を助けるビタミン・ミネラルを豊富に含んだ食品をバランスよく摂ることです。豚肉、卵やにんじんを含むビタミンB1はアリシンという成分を含む食品を同時に取ることで、新陳代謝・疲労回復効果が期待できます。レバーやうなぎに含まれているビタミンB2は皮膚や健康維持やエネルギー代謝を助ける働きがあるそうです。また、レモンやグレープフルーツを含むビタミンCは抗酸化作用が強く、ストレスを受けることで生まれた体内の活性酸素を取り除く働きができます。他に食事で十分に栄養補給ができない場合は、サプリメントを活用して、多くの栄養成分が配合されているプロテインなどを取り入れるのもいいかもしれません。
４つ目の対策として、健康的な疲労であれば休息を取れば回復しますが、毎朝起きにくい症状があるときは医療機関に相談することが必要になります。誰でも疲労が溜まることはあるものの数日経てば取れていることが多いと考えます。しかし、生活に支障が出ていると自分だけでは治すことが難しく違う病気になることや学校の授業に集中できないや仕事の効率が悪くなるため違和感を感じたら休み病院で診てもらうことで、何が原因か理解できその後の生活にも生かすことができそうです。
