不登校を助けたいブログ

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反抗期はなぜ起きるのか?対処方法とは??

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反抗期は周囲の大人や家族に対し「反発心」を抱く時期のことで、親の言うことを聞かずに生活が乱れたり、乱暴な言動が増えて周囲を戸惑わせたりします。2〜3歳に初めて訪れ、小学3〜4年生が起きやすく、数ヶ月で収まる場合もあれば1年程度続く場合もあるので、それは人それぞれだと思います。しかし、成長の仕方には個人差があり、反抗期らしいものがない子どももいて、変化が表立って出てこない場合があり、周囲に分かりずらいだけのこともあります。私も小学3年生の時に親から「ゲームをする前に宿題をしなさい」と言われて「うるせえなあ」と言っていたことがあり、反抗していました。

 

反抗期が起こる原因は、小学4年生になると体も大きくなり、自分なりにやりたいことが出てきて、知識も増えてきますが、「子ども扱いは嫌だけど、大人の仲間にもなれない」と複雑な気持ちになっていることです。思い通りにならないことにストレスを感じて、反抗期という形で表れることにより、周囲に指示されなくても、自分でできると思って始めたことがうまくいかないと、自分の姿と現実に対するギャップが大きくなって、イライラしてしまうことです。また、子どもがとる行動は、親の言うことを聞かないだけでなく、暴言を吐くこともあり、「勉強をしなさい」と言っても「うるさい」と批判的な言葉が返ってきます。イライラしていると、ものを壊したり壁を蹴ったりなどと暴力的な行為を取ることもあります。親と一緒に関わることを嫌がり、「親と一緒にいたくない」など関わることを嫌がり、無反応である場合も少なくないです。

 

対処方法は、子どもの話を最後まで聞いてあげて意見を言うときは、理由を理解できるようにすることが大切だと思います。ものに当たったときに「怪我をしたら危ないからやめてほしい」など、言い方を工夫すると子どもは分かってくれてしなくなりそうです。感情的にならないことで、反抗されても根気強く揺らがない態度を見せれば、子どもは親の言うことに納得しやすくなると思われます。無視されたり、自分から話してくれなかったりすると、焦りますが、ある程度は放っておくことです。子どもは親が構ってくれなくなると、不安な気持ちになるので、「どうしたの?」と声をかけると、反抗心が落ち着くこともあります。子どもが反抗期になると学校に行くのも嫌になる可能性があるので、親の対応が必要だと考えます。次回はモンスターペアレントとは何か、子どもに影響があるのかついて紹介します。