不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

ストレスからくる子どものサインに気づくこと!!

勉強、進学などへの不安や親・先生・友達との人間関係、最近は新型コロナウイルスへの恐怖、環境や習慣の変化で、ストレスが溜まり、気持ちが落ち込んだり体調を崩してたりします。新型コロナウイルスで、入学式と卒業式、運動会や体育祭、文化祭、修学旅行が中止になるだけでも相当なストレスが溜まり不登校になることもありそうです。子どもが悩みや不安などでストレスを感じると、身体や行動、感情面で症状が出てきます。身体は、頭痛や腹痛、食欲がなくなった、朝起きられないや夜寝れないです。行動は、態度が悪くなる、口数が減る、落ち着きがなくなる、学校や友達の話をしなくなるです。感情は、イライラしやすくなる、怒りぽっくなるや落ち込みやすくなるです。また、コロナによって集中できない、なかなか寝付けないコロナのことを考えると嫌な気持ちなるです。

 

子どもの様子が普段と違うと感じたら、「元気がないけど、何か嫌なことがあったの?」など声をかけてあげることです。また、話を聞くことで、親は聞き役に徹して、先回りなどをしないように心がけてほしいです。最後まで聞いて、子どもが経験した出来事と、感じている気持ちを親が言葉にしてあげることです。例えば、「学校に行くことを考えると、嫌な気持ちになるし、じっとできなくなる」と言われたら、「不安を感じているんだな」と聞くことです。

 

ストレス解消法として、体を動かすことで、好きなスポーツができない場合は、自宅でストレッチ、親子で散歩やランニングをすることもいいです。また、段ボールや厚紙を使っての工作、ハンドメイドでマスク作りなど、夢中になる時間は気分転換になると思います。自宅での時間を活用して、少し時間がかかる料理やお菓子作りに挑戦することも必要で、最初はサポートしてあげながら徐々に1人で料理ができるようになると自信が付くことにもつながると考えます。子どもが悩む姿を見ると、親としてはストレスの原因を突き止めて解決したくなりますが、大切なのはストレスに悩む子どもの気持ちを明るくすることです。ストレスの原因を見つけられなくても、親がサポートしてあげることで、子どもが自分で考えたりして乗り越えていく力がつくはずです。普段と違う行動や感情に気づくことは難しいですが、不登校になってからは遅いため話し合う機会を設けることが重要だと思われます。次回はサボり癖になると学校に行かなく不登校につながるのかについて紹介します。