不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校は兄弟姉妹に連鎖するのか??

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何らかの理由で兄弟姉妹のうち1人が不登校になってしまうと、他の子も続いて不登校になってしまうケースは良くあるそうです。理由として、お兄ちゃんが休んでいるから、自分も休みたいや私は、頑張っているのに認めてもらいえないなどといった気持ちが芽生えてしまう場合があります。こんな風に思うことで不登校の連鎖が始まってしまうのです。兄弟姉妹揃って不登校は子どもだけの問題ではなく、親御さん自身の悩みが潜んでいる場合があります。夫婦や親戚関係など周囲の人との人間関係が、根強く残っているケースで子どもに影響を与えてしまうのため注意が必要です。

 

不登校になった子を責める、兄弟姉妹の比較をする、不登校の子、学校に行けている子のどちらかにしか関心を寄せないはやってはいけないことです。例えば、「兄は勉強ができるのに弟は勉強できないから」や「今は姉が不登校だから妹の面倒は見れない」などです。逆に学校で頑張っていた、学校で頑張っていることを認めてあげることで、不登校の子、学校に行けている子、両方に平等に目を向け、関心を寄せることはやってほしいです。親御さん自身の周囲の人間関係を正しくすることで、夫婦で喧嘩をしたり話し合いができていなくそれが子どもに影響して不登校につながっていたら穏やかにお互いを尊重して良い家庭を作っていくのが大切です。親戚は小言を言われたり、必要以上に気にかけてくるで苦手意識があるかもしれませんが、丁寧に穏やかな姿勢で付き合うようにすることです。

 

最初に不登校になった子どもから対処することで、兄弟姉妹は1番はじめに不登校になった子どもの模範になる可能性が高いので、1番はじめに不登校になった子が登校するようになれば他の子も登校します。兄弟姉妹が辛いことを理解しておくことで、他の兄弟姉妹には辛いから不登校になっていることをわかってもらうことが重要です。学校に行かない兄弟が羨ましいと気持ちがありますが、辛いと思ってもらうと連鎖することはなくなると思います。また、ご褒美で釣らないことで「明日学校行ったらチョコレート買ってあげる」などと言えば学校に行くかもしれません。ただ、根本的な解決しないので、ご褒美をあげなくなったら不登校になってしまうことです。家族全員が話せる時間を作り、学校に対しての不満や不登校の原因について話してくれると考えます。次回は小学生の不登校の原因と対応について紹介します。