不登校を助けたいブログ

不登校になった人を少しでも助けたい気持ちがあり始めました

不登校の原因(貧困の対策)について

今回は不登校の原因にならないために貧困の対策について書いていきます。

1つ目の対策は、ひとり親家庭などを政府が行っている支援策を利用することです。例えばひとり親家庭・多子世帯等自立支援応援プロジェクトを立ち上げており地方自治体に設置してあるひとり親家庭の相談窓口で、子育て・教育・生活から就業までをワンストップでの相談体制にするものです。また、毎年8月に実施する児童扶養手当の現況届の際に、子育て・生活・養育費の確保までのひとり親が抱える悩みを相談できる支援体制を整えています。ただ、母子家庭で離婚後に養育費を父親から受け取っていない場合が増えてきており子どものために仕方なく結婚生活を継続してしまう例もあるので、子どもが必要な支援を受けれるように弁護士が親と慎重に検討することも望まれているそうです。


2つ目も政府が行う子どもの貧困対策「子どもの未来応援プロジェクト」の対象は、生まれた環境によって教育の機会を得られずに将来の可能性が閉ざされてしまうや健やかな成長を育むための衣食住が十分確保されてない子どもたちです。教育支援では、幼児教育無償化、義務教育の就学援助(学用品費、通学費、給食費、修学旅行費など)、生徒が安心して学校生活を続けられるように高等学校等就学支援金制度教育費の負担を軽減するために高校生等がある低所得を家庭を支援する高校生等奨学給付金、生活保護を理由による経済的理由から授業料の納付が難しくなった生徒に対し授業料軽減措置を行なっている私立高等学校等の授業料減免があります。また、経済的支援の他にもスクールカウンセラーの配置、家庭教育支援などの取り組みもしています。次回も政府の対策について書いていきます。