今回は不登校の原因で、詐欺について書いていきます。
詐欺とは、他人を騙して、金品を奪ったり損害を与えることです。昔は家の固定電話を使ってお金を騙し取ることも多かったですが、現代は、ネットを使った子どもの被害が増えており10万円以上の金額被害も10%を超えているようです。詐欺に遭う経緯として、金銭を要求されるワンクリック、偽のメールアドレスからメールを送り、ウェブサイトに電話番号などの個人情報を盗み出すフィッシングや不当請求詐欺サイトなどを閲覧することです。それらのサイトに不正な広告、検索やリンクとメールのリンクの添付ファイルが原因になります。
インターネットの危険では、相手の顔が見えず言葉巧みに子供に近づいてトラブルや事件に巻き込まれてしまうケースもあります。また、自分の画像や個人情報がバレて住んでいる場所が学校に広まってしまい不登校どころか転校することもありそうです。他に女子中高生は、コミニュティサイトであった男性に脅かされて裸の写真を送ったり誘い出されてホテルでわいせつ行為の被害を受けることもあります。
しかし、子どもが加害者となる事例もありインターネット上での悪口や無視などを行うとSNSで呼び出して暴力に及ぶことがあります。また、悪ふざけや冗談のつもりでとった行為が犯罪であり、お金欲しさに犯罪に手を染めることも少なくないようです。次回は具体例について書いていきます。
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