今回は不登校の原因で、強迫性障害の具体例について書いていきたいです。
1つ目の具体例は、電車やバスのつり革につかまったりトイレに行ったりした後にバイ菌に汚染されている不安が生まれることです。「他人が触っていたから菌を持っている」や「何でみんな気にしてないの」と考えることです。また、汚染が広がっていると感じ何度も手を洗ったり長時間風呂に入ることもあります。クラスメイトから「毎日何回洗ってるの?」や「俺らのこと汚いと思ってるのか?」と聞かれて答えられず不登校になる人もいそうです。
2つ目の具体例は、家を出るときに鍵や窓を閉めたのかエアコンやストーブが決してあるのか不安になり何回も戻って確認することです。学校に行く前「家の鍵閉めたような気がするけど心配だから確認する」を繰り返すことで、遅刻することも増えてしまいます。
3つ目の具体例は、服を着るや掃除など必ず決められた順番で行うことです。順番を間違うと最初からやり直ししまい、長時間費やすことです。「毎回シャツから着ているのにズボンからだからやり直す」や「いつもテレビからなのに机の下からなってしまった」と言うことです。
4つ目の具体例は、誰かに危害を加えたかもしれないと思い新聞やテレビに事件として出てないか確認したり、警察や近所の人に聞くことです。車の運転中に何か踏んだら、人をひいたのではないのかと不安に襲われ、その場所に戻り誰かをひいてないか確認することです。他に特定の数字を不吉と感じ、あらゆる行為で避けるや要らなくなったものでもまた使うという思い込みで、家の中が不要なもので埋め尽くされることもあると思います。次回は対策について紹介します。